UpDate 2019.02.17



2019.01.29  JR函館本線 苗穂駅〜白石駅間にて


2年間ほど長期離脱していた編成ですが
2016年02月に運用復帰しており、今回ようやく撮影することが出来ました。

この編成は1994年にIGBT−VVVF+交流回生ブレーキの長期試験車として落成しましたが
(このシステムは1996年に731系で採用されています)
館長の妄想では(?)おそらく2013年頃に車両故障が発生し
長期試験車なので試作的要素が高く部品調達に難儀があったのと
(試作車はワンオフ部品が多い傾向にあります)
733系の製造で車両運用に余裕があったので
2015年までの2年間札幌運転所構内に長期留置されて部品取り状態となり
(ネットで貫通扉が剥ぎ取られベニヤ板で塞がれてる写真が掲載されています)
その後札幌地区で昼間から6両編成で走る列車が増加してるのと
キハ201系が単独で走る姿が減少してるので
キハ201系を電車への置き換えで車が必要になったのかは分かりませんが
復帰の際に制御系の更新工事が行われたようです

試作的要素が高い車両はひとたび故障すると
そのまま廃車になるケースが多いのですが
今回復帰できたのは上記の理由も考えられますが
快速エアポートの予備車両という位置づけだからかもしれませんね…。


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